日本のいなかで生まれ育ち、東京で就職していた私がアメリカのいなかに住み始めてから、カルチャーショックを感じる局面が多すぎるので、慣れが生じてこの気持ちを忘れる前に、ここに記します。こういった日常にいちいち驚かなくなり、慣れることはあっても、好きにはならないだろうなーと感じている今日この頃。
•ジムや習い事の申し込みwebフォームやwaiver、医療機関の初診表など、事前にオンラインで送信したのに届いていないと平気で言われる
じゃぁなぜwebフォームを用意した⁈時間短縮のために事前に送信せろと書いてますやん!
•スーパーで会計前の食品を食べる客
売り場のフルーツのパックを開けて味見とか、サラダバーでつまみ食いしちゃうとか、わりと当たり前に見かける光景。なんなら従業員も売り場の食品をつまみ食いしているけれど、私にとっては驚き。
•レジを通した商品がチャージされていなくて、図らずも万引きになる
量り売りの野菜とか、バーコードがついてない商品は特にこのパターンありがち。レジの人も面倒なのでしょうか。帰宅後にレシート見たら、計上されてないなんてことがわりと頻回に起こりますね。ダブルチャージされていなければ文句ないけれど。
•セントラルヒーティングは便利だけど空気の乾燥がやばい
集中冷暖房のおかげで屋内は快適温度に保たれているけれど、乾燥しすぎてちりめんジワが増えまくり。加湿器を多用しても追いつかないレベル。
•家の中の換気機能がいまいち
換気扇が屋外と通じておらず、あくまで屋内の空気を循環させる構造になっている。そのため、家で料理するともれなくにおいがこもりますね。おかげさまで揚げ物とかの高温調理すると、火災報知器が誤作動しますから!
•水回りが弱い
シャワーの排水溝やトイレが詰まりやすかったり、バスタブにお湯を溜めようとしたら途中から水しか出なくなったり、雨が降ったら道路の排水がなされずに巨大な水たまりができたり。とにかく水回りの脆弱さを感ずるところであります。そのくせ雪が降ると一般家庭の玄関近くまで、自治体が融雪剤を撒いてくれる手の行き届き加減。何なのこの対比。
•コールセンターの自動応答AIと噛み合わなくて堂々巡り
AIがしゃべり終わったすきに私が回答しようもんなら、続け様にしゃべってくる。いや、聞けよ。で、私がだまるとAIが聞くモードになって同時に沈黙。いやいや、何なの?音声ガイダンスに従ってキーパッドに番号を入力する回答の方が合理的でしょうよ。
•歩道が突然途切れる
車移動がメインなのは承知しているけれど、歩道がないって何事?と思ってしまうのは、徒歩移動メインの東京暮らしに染まった私の甘えなのでしょうか。屋外を歩く習慣があまりないのかな?どんなに近場でも車なの?だから運動不足で肥満の人が多いの?
•肥満の人が多い
これはもう、多言は無用ですね。飛行機や電車のシートに無理やりお尻を詰め込んでる系のアレですね。ヨガやフィットネスのクラスでも、肥満が災いして指示通りに身体が動かせず、我流になっている人が多々見られますね。
•電子レンジの基本の出力ワット数が高い
1000W以上あって、しかもそれ以下に調節もできない!使いづらいったらないんだけど、生粋のアメリカ人はどう思っているのだろう。うっかりするとジップロックコンテナも溶けます。
•独自の単位を使用
距離がマイルやフィートやインチ、肉はポンド(lb)、コーヒー豆はオンス(oz)で、ビールはパイント(pt)、ジュースやゴミ袋の容量はガロン(gal)なの⁈馴染みのない私からしたら、むっちゃ不便に感じられてならない!頭の中で置き換え作業しまくり。
•歯科治療費が高い&患者ごとに保険会社に治療方針のお伺いを立てるため、即日治療されない
日本の皆保険制度て、ありがたいですね。もうこの一言に尽きます。
•日本では処方箋が必要な医療用医薬品も、薬局でお手軽に手に入る場合が多々!
医療機関のアポ待ち時間が長く、日本ほど気軽には受診できないお国柄なので、この点は非常に助かります。しかも薬局独自のPB製品だったり、クーポンで大幅に値引きしていたり。有効容量も日本規格の10倍だったり、驚くべきセルフメディケーション事情。
•自動車の運転マナーがひどい
ひどいというか、マナーなんてあったもんじゃない。自動車運転は乗る人の性格が表れると私は思うんだけれど、荒っぽいし譲り合わないし、ウィンカー出さないし、何なのこれ。地域柄もあるのでしょうけれど、煽り運転とか、慣れっこになってもはや何も思わなくなりそう。
この他にももう、いろいろと感じるところはあります!もやもやしたら、また追記しようかと思います。
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